家畜の「うしろ」は危険?

家畜のうしろは危ない?

うとう
うとう

ブログ管理人の うとう です!
大学生の頃は日々ホルスタイン種の乳牛にさわっていました。

ケイちゃん
ケイちゃん

牛にはほとんど触ったことがないです…。牧場見学に行く話をしてたら、家畜の後ろは危ないよって友達に言われたよ。そうなの?

うとう
うとう

家畜みんな危ないというわけじゃないけど、慣れていない人が、気を付けるポイントのひとつに思っておくのはいいと思う!

家畜のうしろ側、つまりしっぽのある方に近づいたり触ったりするというのは、蹴られる可能性があり、危険なことがあります。でも常に危険というわけではなく、動物種・品種・個体の性格・人と動物の信頼関係・人側や動物側の慣れ、にもよります。

ただ人が大けがをしてトラウマを作らないためにも、家畜が無意味に人を怖がる機会を減らすためにも、気を付けるのはいいことですね。

今日は、家畜の中でも牛・馬はどういった特徴を持っているのか、さわり慣れていない人が牛や馬とどう接するのがいいのか、話をしますね。

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1. 馬の場合

馬を見つめる女性

馬は家畜の中でも特に以下のような特徴があります。

・とても神経質で繊細な性格
・プライドが高く人を見分ける
・脚力がつよく瞬発力がある
・全体視野が約330°と広いが、後方は馬にとっても死角である

とても神経質な性格は、敵の存在を瞬時に感知して、身を守るために役に立ちます。一方で臆病・こわがりという言い方もできます。そのため、馬の近くで、なおかつ馬の死角となりやすいところで不審なものの存在があると、恐怖や不安からそれを排除しようとします。

また、瞬時に走り出し、長く走り続けられる体の構造をしていて、脚の筋肉が発達していますが瞬発力があります。とっさに、バネのような強さと速さを兼ね備えたキックを繰り出せるのです。

つまり馬の死角である後ろ側にいることは「神経質な馬をこわがらせて」しまう上、「馬の強烈な後足キックが当たる」場所なのです。

慣れていない人は、後方から近づくこと、後方にいること、後方で何かすることを避けましょう。馬と人がお互いに慣れ、信頼が築けるようになるまで気を付けて、ゆっくりとした動きで触れ合うようにしましょう。

もちろん飼い方や訓練で、誰にでも触らせてくれるようになったり、優しい性格の個体もいますが、人を識別して特定の人にしか心を許さないプライドの高い個体もいるなど、個体による差が大きいのも馬の特徴です。

うとう
うとう

ケガをしないように気を付けるのは大事ですが、人が緊張していると、馬にも伝わって馬も緊張してしまいます。

リラックスして、おおらかな気持ちで触りましょう♪

1. 牛の場合

牛はまた馬とは違った以下のような特徴があります。

ホルスタイン種
・おだやかな性格
・ゆっくりした動きをする
・走ることは少ないが、重い体重を支え、必要な時には走る脚力がある

黒毛和種など肉用種
・ホルスタインよりもやや神経質、繊細な性格
・ホルスタインよりも身軽な動きをする

牛の全体視野は約330°と広いが、後方は死角である

牛は馬よりおだやかで、走って逃げだすような過剰な反応をして怖がることは少ないです。動じていないのか、気付いていないのかはわかりませんが、のんびり・どっしりとした印象です。

とはいえ、植物食動物としての敏感さ、聴力や広い視力も持っているため、急な動きや音に反応したりします。多くの牛はその反応も比較的おだやかなのですが、育った環境や性格によっては過剰に驚く個体もいます。

牛も、馬ほどではないものの脚力は発達しています。500kgやそれ以上の巨体を支え、人よりも速く走れるだけの筋肉を持っています。死角である後ろ側にあるものを、まわし蹴りのようにして攻撃することが可能です。

むやみに蹴ってきたりはしませんが、人が思わぬことに驚いて蹴りを出したり、穏やかだと思っていたら急にびっくりして蹴ってしまう、あるいは怖がりで後方をとにかく蹴るクセのある個体もたまにいます。

特に、牛の中では黒毛和種など肉用種は、身軽なのに臆病で、ひょいっと蹴りを出してしまうことがホルスタインなどよりは多い気がします。(性格の違いは品種による違いが大きいものの、飼育される環境の違いによるものもあると思われます。)

馬よりはキックの破壊力は小さく、性格も穏やかなぶん、それが逆に思わぬ蹴りを受けることになりかねないので、やはり牛相手でもうしろ側にいることは初心者は避けた方が無難です。慣れれば、牛の様子を見ながら、多数の牛たちが並ぶ中、お尻の間からふところへ入っていくということもできるようになりますが。

うとう
うとう
 

鈍感さと敏感さを持っている牛ですが、好奇心もあって見慣れないものに近づいてくることも多いです。そこで驚かせないようにゆっくり構えていれば、触るのはそれほど難しくないです。


ケイちゃん
ケイちゃん

結局のところ、個体によるところが大きいのかな。

慣れるまで頑張れって感じ?

うとう
うとう

慣れた人でも油断は禁物だけど、そうだね。

慣れてきたら、家畜がこれからどう動くのかある程度予測できたり、自分がどう動けば家畜も怖がらないかなど、感覚がつかめてくると思う。

そうすると色んなことができるし、家畜の可愛さや面白さを楽しむ余裕が出てくるはず♪

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